トップページ > 京都産業大学体育会ヨット部とは
私たち京産大ヨット部の理念は、人に優しく、自分に厳しく、そして目標に向かってひたむきに取り組む。
この理念のもと、全日本インカレ総合優勝をかかげ、活動しています。
ひたむきに活動をつづけて2018年に創部50年を迎えました。この間、アメリカスカップに二度、ニッポン・チャレンジの一員として参加した故南波誠氏、2004年のアテネオリンピックにおいて470級男子初の銅メダリストである轟賢二郎氏を輩出し、全日本インカレにおいて二度優勝するという輝かしい成績を残しています。
2001年に引き続き、2007年、我が体育会ヨット部は、インカレ総合優勝を成し遂げました。
これは、我がヨット部の伝統と指導力、そして恵まれた練習環境によるものと言えます。
「インカレ優勝」という目標に向け、ヨットの練習もさることながら、ミーティングの徹底や充実した合宿生活など、さまざまな角度から創意工夫することをクラブ風土とし、また、その豊富な知識・経験を元に、特に現役に近い若いOB・OGが手厚く指導していくというサポート環境。これこそが京都産業大学体育会ヨット部の特徴と言えます。
さらに琵琶湖では、我が京都産業大学のほかにも同志社大学・立命館大学・京都大学・龍谷大学・佛教大学・滋賀大学など、京都・滋賀の大学ヨット部が多く活動しており、合同練習や大規模レースなど、恵まれた練習環境の下、常に切磋琢磨しその技術を磨くことができます。
また、琵琶湖独特の軽風と平水面、風の独自性などは、乗る者に高度な集中力と迅速な判断力を要求します。ここは他の水域では養うことのできない、研ぎ澄まされた感性が自然と身に付く最高のフィールドなのです。
2004年 アテネオリンピックにおいては琵琶湖から3人のオリンピックセーラーを輩出しました。
その中の一人、我が体育会ヨット部OBである 轟 賢二郎(1999年卒)は、「男子470級」クラスにおいて銅メダルを獲得。日本ヨット界に”男子初のメダル獲得”という栄誉をもたらしました。
他にも多くの選手が、ヨット界のみならず社会人として、日本や世界を舞台に、多方面で活躍をみせています。